大阪のノリ

以前書いた、小児鍼の講習会(大阪で開催)へ出席してきた。
午前中講義、午後実技だったのだが、
実技では、

  • 持ち方、動かし方

 腕全体で楕円に動かすのだが、肩関節の硬い私には大変。手首をしならせる癖があるのも大変マイナスだそうな。
 「ほらほらまた手首が動きよる〜」と私の肩をぱしぱし打つ谷岡賢徳先生、その勢いにぎょっとする私。その後笑わせて、フォローも忘れない谷岡先生であった。

  • 手の作り方

 鍼頭を、指頭で1分間150回のスピードで、連続して少なくとも3000回叩くことを1ヶ月続ける。そして「指が腫れて痛くなるが、そのまま続ける。腫れが引いたときに指頭が柔らかくなる」という説明。・・・?
 私はもともと、右示指皮膚が指の中で最も固い。これが緩んで敏感になるのなら、まあやってみるか。脈診にもよい影響があることを期待したい。

一般販売していない特製の「大師流小児鍼」は、細長いキノコのような、釘のような印象。
鍼尖は結構鋭いので、鍼頭叩きをしていたら、鍼を支えている左手に皮膚がちょっと切れた。

谷岡先生の、新刊を購入。
大師流小児鍼―奥義と実践
以前福岡の書店で買った「わかりやすい小児鍼の実際」と筋立てはだいたい一緒だが、ボリュームは倍増。

こちらは、会の講師のお一人で、九州ご担当の先生のブログ。その中の1ページ。
http://plaza.rakuten.co.jp/hari9deegaoni/004000
興味のある方は覗いてみてください。