フンドシスト

以前「トリビアの泉」で、「三越ではふんどしをクラシックパンツという名で売っている」というのが放送されて、しかもその後、売り上げが伸びたというオチがついていたが。

何を隠そう、うちのオットは、ふんどし愛好家だ。
ゴムで体を締めると、循環が悪くなって不健康に繋がると主張して止まない。
なにしろ、独り者時代に自分でふんどしを縫おうとミシンを買ったほど。(実際は糸調子があわせられず未使用)

一般には、白い晒し布(薬局や手芸店、呉服店で売ってる)をカットし、真田ひもを一方に縫いつける。ミシンがなければ手縫いで全然大丈夫。
最近は、可愛い手ぬぐいが沢山あるので、それを使うとポップでいい。(布がくたびれてきても目立たないし)
最近良かったのは、カラシ色の地色に、白で犬のイラストがぎっしり並んでいるもの。シンプルな豆絞りもいい。ただ、手ぬぐいは短すぎると前に下がる部分が足りず、不安定でダメです。体型にもよるだろうが、オットには90センチは必要。

女性の皆様、彼氏にプレゼントするのに如何でしょうか。ダメか。

ふんどしの付け方:
布が背中側にくるようにして、ウエストでひもを結ぶ。(エプロンと反対ですね)
布を股をくぐらせて、前の結んだひもに下からくぐらせる。
尻部分のギャザーと、前に下がる布端を整える。簡単です。

蛇足ですが、ふんどしと締め込みとまわしの区別がついていない人って結構いる。