自信

オットの師匠の1人、M先生のオコトバ。

「患者さんには、自分で自分を見くびってる人が多い。自分の中の、潜在能力に気づけてない。人がなんと言おうが、自分の力を信じることが、治癒への道なんだ」

 それをどうやって引き出すかが、医師や治療家の腕の見せ所。薬を出すだけでは、患者さんに自信を再発見してもらうことは難しい。M先生は、地域での文化活動や、太極拳の指導などで、それに取り組んでおられる。
 私は鍼灸師として、どうやっていったらいいのかな・・・少林寺拳法は、患者さんとのコミュニケート、自信を取り戻すきっかけとして、役立つかも知れないと思っている。