おさかな

「ベタ」という小さな魚をオットが買ってきて、しばらく経った。
はっきり言って私は冷たい生き物には興味がない。感情が感じられない。

ところが、昨日、ふと鉛筆で彼の入っているガラス鉢をコツンと打ったら、
まるでライオンのように顔の周りのひれ(有ることにも気づいてなかった!)を広げ、
背びれも尾びれも、いつもの細長い状態から精一杯に広げ、大きく見せて怒っている!
目もいつもと違う!

オットがえさを与えるときは、オットの方を一生懸命見ているのが可愛い。
この時はリラックスしてほっそりとした姿だし、ひれの動かし方も優雅な感じ。

愛魚家には当たり前のことでしょうが、おさかなにもやはり心があるのね〜と思ったことでした。